
古い家をリフォームするメリット・デメリット・注意点とは?
横浜市内の築50年以上になる家に住んでいるのですが、最近日本全国で大きな地震が多発していて、地震で倒壊しているのは古い家だということが分かり、家の建て替え、もしくはリフォームすることを真剣に考えているところです。先日某ハウスメーカーに家を建て替えした場合の建築費用がどのくらいかかるか試算してもらうと、予想を大きく超える金額を提示されました。
建築費を抑えるには希望よりも建坪を減らすかリフォームするしかないと思うのですが、古い家をリフォームするメリットとデメリットにはどのようなことがあるか教えて欲しいです。
古い家をリフォームするときに注意すべきことがあれば、それについてもご回答ください。
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追加費用がかかることもあります
愛着のある家に住み続けられることも、メリットとして挙げられます。住み慣れた家には、子どものときの記憶、子供の誕生や成長など、たくさんの思い出が詰まっています。
建て替えをすると全く異なる雰囲気の家になりますが、リフォームなら必要なところだけを新しくできます。リフォームなら愛着のある我が家を快適にして、長く住み続けることができます。
建て替えの場合は、工事中に他の場所に住む必要がありますが、リフォームなら仮住まいの用意をすることなく工事を終えることも可能です。
大掛かりなリフォームの場合は仮住まいが必要になることもありますが、施工会社と相談しながら工事をすれば、大掛かりなリフォームでもそのまま住み続けられるケースも多いです。
固定資産税を節税できることも、古い家をリフォームするメリットです。
古い家を建て替えて建物が新しくなると、固定資産評価額がアップし、結果として固定資産税が上がってしまいます。部分的なリフォームや小規模のリノベーションなら、固定資産税は変わりません。
ただし、住宅の固定資産評価額に影響する大規模なリフォームやリノベーション工事を行った場合は固定資産税が上がるので、施工会社に事前に確認しておきましょう。
既存の建物をリフォームすると、古い家を取り壊して新築した場合に発生する手続きの手間を省くことができることもメリットとして挙げられます。
古い家を建て替えた場合は、新しい建物の建築確認申請や登記手続きなどの申請が必要になります。各種手続きは時間やお金がかかるため、手間に感じる方も少なくないと思います。
建て替えが難しい立地でも、快適に過ごせる家にできるのも、リフォームのメリットです。
建て替えには建築基準法などの法規的などの基準をクリアする必要があります。リフォームなら既存の建物を活かして、快適な住まいを実現きます。
古い家のリフォーム工事でのデメリットには、間取り変更が自由にできない場合があることが挙げられます。
柱や梁などの構造体の状態によって、どうしても取り除けないものもあるため、新築と違い自由にならないことは、リフォームではよくあります。
古い家のリフォームのデメリットには、構造部分の劣化具合が酷いと費用がかさんでしまうことも挙げられます。
新築から数十年経った古い建物では、土台や柱、梁などの構造部分が劣化している可能性が高いです。構造部分の劣化は、耐震性など安全面にも影響するため、修繕することが望ましいです。
構造部分の修繕には大規模な工事が必要となり、それだけ費用もかさんでしまいます。構造部分が著しく劣化している場合は、建て替えをしたほうが安くなることもあります。
構造部分は劣化具合の見定めが難しいため、ホームインスペクション(住宅診断)を行い、専門家の見地から適切な判断をしてもらうのもよい方法です。ホームインスペクションというのは、建築士や住宅診断士などが、第三者的な立場から外壁や基礎を含めた住宅の状況を見きわめる調査です。
リフォーム工事でも耐震性を高めることは可能ですが、地盤の改良ができないのはデメリットになりえます。
頑丈な建物にリフォームしても、地盤が悪ければ安全に暮らすことはできません。地盤を改良するには、地盤改良工事が必要です。
地盤の不安がある場合は、リフォームではなく建て替え工事がおすすめです。
リフォームでは、耐震性以外にも住宅性能が希望のレベルにならないことがあるのもデメリットとして挙げられます。
古い家をリフォームする場合は、工事中に構造部分に補修が必要な箇所が見つかるなどして、追加費用がかかることがあるため注意が必要です。予算オーバーにならないよう、事前に施工業者としっかり話し合いをしておくことが大切です。
リフォームの内容によっては、建築確認の申請が必要になる点にも注意が必要です。建築確認申請が必要かどうかも、あらかじめ施工業者に確認しておきましょう。
