マンションリフォームを成功させるコツとは|横浜のリフォーム工事ならお任せ下さい。

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Q

マンションリフォームを成功させるコツとは

質問 当初は横浜市内で新築マンションの購入を予定していましたが、希望する立地に合わせて物件探しをするとどうしても予算オーバーになってしまい困っていました。
新築か立地かどちらにこだわるか妻と一緒にかなり悩みましたが、やはり子供の学校のことや毎日職場に通う利便性を重視した方がよいとの結論に達し、中古マンションを購入することにしました。
中古に絞ると新築とは違い選択肢がかなり広がり、予算よりもかなり安く購入できる物件がいくつか候補にあがりました。
築年数の古いマンションを購入してフルリノベーションしようと、専門家に依頼して建物の状態を調べてもらうと、全体的にかなり老朽化が進んでいることがわかり、最終的には比較的新しい3つの物件の中から1つに絞ろうと思っています。
3つの物件はフルリノベーションの必要はありませんが、その分間取などを含めて完璧に私たちの希望にマッチするわけではありません。注文住宅とは違うのでこれは仕方のないことですが、新しいとはいえどれもそれなりに築年数が経っている中古マンションなので、近い将来にはリフォームも視野に入れておかなければいけないことは承知しています。
そうなるとその分の費用も考えて貯蓄をしておいた方がよいと思うのですが、マンションリフォームを実行すべき時期の目安について教えてください。それと、業者選びを含めてリフォームの手順や注意点など、リフォーム工事を成功させるためのコツも教えて欲しいので、どうぞよろしくお願いいたします。

yajirusi

A

マンションでは管理規約と使用細則を守る必要があります

マンションのリフォームは、その所有者がしたいときにすればよいわけですが、快適にマンション生活を送るために各種工事を行う目安になるものはあります。
大まかには、設備や建材の細かいメンテナンスは5年ごと、設備類などの交換は10〜15年ごと、大掛かりなリフォーム工事は20年前後となっています。
具体的には、5年後ごとに行うのは水栓機器やトイレなどの水回りに使用されているパッキンなどの部材の交換や網戸の張替えなどです。リフォームとは呼べないかもしれませんが、メンテナンスをしっかり行わないと水漏れなどの不具合が起きてしまいます。
築10〜15年くらい経つと給湯器やキッチンコンロ、壁紙などが寿命を迎えます。壁紙などの建材類は無理に交換しなくて日常生活を送れますが、機械類は寿命を迎えると当然壊れて機能しなくなるため、完全に寿命を迎える前に交換した方がよいです。
20年前後経つと、システムキッチンやユニットバスの交換、床の張り替えなどの内装のやり替えを行う時期です。また、20年も経つとお子さんが独立するなど劇的にライフスタイルが変化する可能性が高いので、間取りの変更などの大掛かりなリフォーム工事が必要になることが多いです。
マンションは戸建て住宅とは違い、必ず管理規約と使用細則を守らなくてはいけません。リフォーム工事に関する約束事もそこに記載されています。マンションでは個人的にリフォームできるのは専用部分に限られていて、共用部分は個人で勝手に手を加えることができません。
マンション全体でも、定期的に共用部分をリフォームする大規模修繕が行われます。この工事には数ヶ月などそれなりの時間がかかるため、個人のリフォーム工事と重なれば材料の搬入や駐車場の確保などが難しくなるなどのいろいろな支障をきたす可能性が高くなります。
したがって、ある程度大掛かりなリフォーム工事を行うときには、マンションの大規模修繕工事のスケジュールを確認して、工事が重ならないように注意しましょう。
マンションリフォームに慣れた業者に依頼するのが、工事を成功させるポイントです。前述した通りにマンションのリフォームは管理規則などを守り、事前の申請書の作成や駐車場の確保などいろいろな下準備も必要になります。普段戸建住宅のリフォームしか手掛けていない業者に依頼すると、トラブルが起きる可能性が高くなってしまいます。
マンションの大掛かりなリフォームをする場合は、工事内容によっては仮住まいの手配も必要になり、大きな音ができるような工事では近隣への挨拶もきちんとしておかなければいけません。
何も伝えないでいきなり工事がはじまると、些細なことでも大きなトラブルに発展してしまうこともあります。マンションリフォームに慣れている業者なら、トータルでしっかりと配慮をしてもらえます。
マンションリフォームは、業者選びをして見積りをとることからはじまります。このときには1社に絞らないで複数社から相見積りをとって、必ず現場を確認してもらいましょう。現場をきちんと見なければ正確な見積金額を算出できません。
いろいろなプランや費用面を見比べ、各社の対応もみながら最終的に自分たちに合った業者を選択します。依頼先が決まれば、金額とプランの確認をし、工事請負契約書を交わします。この際には、工事の日程や工事期間、アフターメンテナンス、保証面についての確認も忘れず行いましょう。

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