リフォームで優先順位を決めるメリットとは|横浜のリフォーム工事ならお任せ下さい。

横浜のリフォーム工事工事やさん

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Q

リフォームで優先順位を決めるメリットとは

質問 これまで地元である横浜市内でマイホームを新築することを夢見て頑張ってきましたが、予定外のことばかり起きて思うように頭金も貯めることができません。
土地代が高い横浜で家を建てるには場所を選ばないと難しいから、結婚当初から親からは無理をしないで私たちと同居すれば良いと言われていました。
どうせ自分たちの方が先に死ぬから、少し我慢すれば土地はただで手に入るからそれから古くなった家を建て替えれば良いと何度も言われていました。
妻は中学のときの同級生で、昔から私の両親のことはよく知っていて仲良しなので、もともと同居には反対していませんでした。しかし、その提案に乗るとまるで親が死ぬのを待っているようだし、妻も本当に同居を望んでいるか分からなかったので、自分たちの力で何とかしようと思っていました。
しかし、この度二人目が生まれることが分かり、マイホームを新築することは諦めました。親が死ぬまで待って家を建て替えるのも嫌なので、妻や親ともよく話し合って実家をリフォームすることを決めました。
ということで、現在いろいろ準備をして計画を練っているところです。リフォームを専門にしている会社の展示場を回ったり、私と同じように実家をリフォームした会社の先輩の家も先日見せてもらったりしてだんだんイメージも湧いてきました。
いろいろアドバイスをもらう中で、リフォームを成功させるには優先順位を決めるべきと言われているのですが、それをする具体的なメリットとは何ですか?
それと、今回予定しているのは一戸建ての全面リフォームで、水回りも含めてほとんどの部屋を新しくすることになるのですが、これだけリフォームする箇所が多い中でどのようにして優先順位を決めれば良いか分からないので、よきアドバイスを教えてください。

yajirusi

A

優先順位を決めることで計画が立てやすくなります

リフォームを行う前にあらかじめ優先順位を決めておけば、工事を依頼する施工会社との相談や打ち合わせがしやすくなり、効率よく工事を進めていくことができます。
ノープランで施工会社に相談すると、全てを一から始めることになるので、満足いくものにするにはそれなりの時間が必要になります。時間に余裕がないのに何の考えがない状態で打ち合わせをはじめてしまうと、施工会社に言われた通りにプラン作りが行われ、後悔する可能性を高めてしまいます。
優先順位を決めておくことで、計画も立てやすくなり施工会社でも見積りがしやすくなります。優先順位も予算もきちんと決めておかないと、高額な工事費を請求されてしまうことにもなりかねません。
施工会社にすれば工事費が高いほど自分たち利益も大きくなるので、見積金額をできるだけ高くしたいのは当たり前のことです。工事費を安くして効率よくリフォームをしたいなら、優先順位を事前に決めておきましょう。
リフォームする箇所が広範囲にわたる場合は、設備や建物の傷み具合で優先順位を決めるのも良い方法です。
水回りを中心として、使用されている設備類には寿命があります。今は故障していなくても、寿命が近づいているとリフォームした後に再びその分の修理や交換をしなければいけなくなるので、予算にも合わせて古くなっている設備が使用されている箇所を優先しましょう。
自身で設備の寿命や建物の傷み具合が分からないなら、リフォームをする前にホームインスペクションと呼ばれる住宅診断を実施することを推奨します。
多少の費用はかかりますが、耐震診断などを行うときには国から補助金が出ることもあるので、施工会社にも相談してみましょう。
これまでの日常生活の中で使用しにくかった、支障などが出ている箇所を優先にしてリフォームするのも良い方法です。見た目で汚れが酷い箇所やひび割れなどの損傷がある箇所を優先するのもおすすめです。特にひび割れなどの損傷を放置することは避けた方が良いです。
そこに住む家族それぞれで、優先的に工事をして欲しい箇所が異なると思うので、家族全員で優先順位についてよく話し合うもの大事なことです。
リフォームの優先順位を決めるときには、建物の内側よりも外側からが基本となります。
屋根や外壁にも寿命があり、適切なメンテナンスを行う時期も決まっています。屋根や外壁が劣化すれば、そこから雨水が入り込んで家の構造体を腐らせて家全体の強度を弱めてしまうことになります。
また、家の中に雨水が侵入すれば湿気を好むシロアリが発生して、構造体である木材を食い荒らして最悪家が崩壊することにもなりかねません。どんなに家の中をキレイに仕上げても、家が長持ちしないのであれば意味がありません。
家をリフォームするときにはどうしても目に見える部分を優先したくなりますが、まずは土台も含めて家の基盤になる外装に問題がないか確認することをおすすめします。

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