質問

リフォーム工事と新築の違いとは?

半年ほど前に母が亡くなりまして、横浜の実家には2年前に定年を迎えた父が一人ぼっちになってしまいました。
父は私たち3人兄弟に迷惑をかけないように、自分の事は気にしないでいいと、母の葬儀の後で言ってくれましたが、父が家のことが何もしてこなかったことは知っていて、葬儀の後も心配で実家に戻る度に、家の中がどんどん汚くなって、母が生きていた時より明らかに元気がなくなっているのを見て、長男として実家に戻って、父と一緒に暮らす決意をしました。
横浜の家は父が30年以上前に建てて、これまでほとんどメンテナンスをしていなかったこともあり、かなり老朽化が進んでいて、ちょうど東京で家を買おうとしてある程度の貯金はあったので、それを使って父も私たちも気兼ねなく暮らせるように家をリフォーム工事しようと思っていますが、住宅ローンを組んで新築する手もあるので、リフォーム工事と新築のどちらがいいか悩んでいます。
それぞれにいろいろなメリット、デメリットはあると思いますが、双方の代表的な違いを教えてください。
回答

様々な違いがあります。

まず新築の場合は、間取りも一から自由に決められますし、古いという不満は完全に解消できる大きなメリットがあります。
新築はローンが組みやすいのも特徴で、リフォーム工事ローンに比べると金利がかなり優遇されています。
しかしお客様の場合は、手持ちの現金でリフォーム工事されるということですし、新築の場合はローンされるということですので、今後月々の返済をしなくても良いという点では、リフォーム工事を選択した場合はかなりの利点があるでしょう。
リフォーム工事の場合は、建築費が新築よりも大幅に安くできます。
新築の場合でも費用を抑えることはできますが、どうしても限界があります。
固定資産税、不動産取得税、登録免許税なども、新築と比べてリフォーム工事をした方が負担を軽減できます。
工事期間を比べると、新築の場合は早くても2ヶ月〜半年程度必要になり、打ち合わせも含めるとそれ以上の期間を要しますが、リフォーム工事の場合は内容にもよりますが、せいぜい1〜2ヶ月あれば工事が完了します。
リフォーム工事は、住んだまま工事を進められるのも特徴で、今回のケースで新築をする場合は、家の解体をして、工事期間中はお父様が住む場所を探す問題も発生してしまいますが、リフォーム工事の場合はその心配もなくせる可能性が高くなり、たとえどこかに仮住いしたとしても、工事が短い分その費用も抑えることができます。
横浜のリフォーム工事工事やさん 有限会社Y・R・J

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